数年前、新聞の広告で目にして以来、ずっと気になっていた怪談ツアー!
しかしこれがまた一緒に行ってくれる人を探すのにひと苦労。
(大体「なにそれ〜」って笑われたあと水を向けると断られる…)
だがしかし!
職場のお姉ちゃんに話向けたら「行きたい!」と快く言ってもらえたので、一ヶ月も前から予約して、8月22日(金)のツアーに参戦〜〜〜!!
このために、午後休取ったのだ!!
講釈師と行く夜の怪談クルーズツアー!
行程
【四谷】於岩稲荷(田宮神社)→【谷中】全生庵(幽霊画)→
【根岸】笹乃雪(豆富料理)→【大手町】将門の首塚→【日本橋】怪談クルーズ
東京駅のはとバス乗車場で黄色いバスに乗り込んで、本日の講釈師さんのご紹介。
「はいからさんが通る」のマンガのなかでしか見たことがなかった講釈(講談)師。
今回のツアーの講釈師さんは田辺銀冶さん。
勝手に黒ヒゲ長髪のおじさんかなと思ってたら、可愛いお姉さんでございました〜。
ちなみに、当日の参加人数は35人だったそうな。(予想を超える大人数!)
別名田宮神社……( ゚д゚)! 田宮伊右衛門!
とくれば、脳内には中川信夫監督の「東海道四谷怪談」で伊右衛門を演じた天知茂の姿が浮かびます。
(むかし、キネカ大森で中川信夫作品の集中上映があったとき観に行ったなあ)
【根岸】笹乃雪(豆富料理)→【大手町】将門の首塚→【日本橋】怪談クルーズ
東京駅のはとバス乗車場で黄色いバスに乗り込んで、本日の講釈師さんのご紹介。
「はいからさんが通る」のマンガのなかでしか見たことがなかった講釈(講談)師。
今回のツアーの講釈師さんは田辺銀冶さん。
勝手に黒ヒゲ長髪のおじさんかなと思ってたら、可愛いお姉さんでございました〜。
ちなみに、当日の参加人数は35人だったそうな。(予想を超える大人数!)
於岩稲荷
まずは四谷の於岩稲荷へ。別名田宮神社……( ゚д゚)! 田宮伊右衛門!
とくれば、脳内には中川信夫監督の「東海道四谷怪談」で伊右衛門を演じた天知茂の姿が浮かびます。
(むかし、キネカ大森で中川信夫作品の集中上映があったとき観に行ったなあ)
最初は、写真撮ったら何か写るかも……と思って、デジイチは持っていかなかったんだけど、たまたま神主の田宮さんがいらして、於岩稲荷の謂われや、四谷怪談はフィクションだよ〜、実在したお岩さんは夫を支えた良妻の象徴で語り継がれるくらい有名な人物だったのを、お岩さんの死後200年近く経って、四谷怪談に使われたんだよ〜って話を聞いて、それならば…と(でも恐る恐る)スマホで撮影してみました。
田宮家に伝わる井戸も覗きこませていただきました〜。
意外と深かった!
お参りのあとにいただいた御札。
谷中全生庵
谷中全生庵へ移動。
座禅や写経でも有名なお寺で、何ヶ月も予約待ちなんだとか。
山岡鉄舟ゆかりのお寺とのことで、墓前にて「お邪魔します」とご挨拶ののち、幽霊画鑑賞へ。(初代・三遊亭圓朝のお墓もあります。)
円山応挙など、「なんでも鑑定団」で聞いたことのある画家の筆による幽霊画がいっぱい゚
+.(◕ฺ ω◕ฺ )゚+.
幽霊の正体みたり枯れ尾花っつーけど、昔の人の想像力はすごいな〜と。
笹乃雪
幽霊画鑑賞後、根岸へ移動。笹乃雪で豆富料理〜。
この日のメニューは「朝顔御膳」。
生盛膾(いけもりなます)白酢和え(右)
笹乃雪 冷奴(左)
膾を豆富の白酢和えにつけていただきました。
生まれて初めてこういうの食べた!
あんかけ豆富(2個1セット)
おかわり欲しくなるのが分かる。
胡麻豆富
濃厚!
絹揚
カリッカリだった〜!
雲水(湯葉巻き 豆乳蒸し)
やさしい味。
うずみ豆富(お茶漬け)
この頃には、結構お腹いっぱいに…!
豆富アイスクリーム
やったぜ完食!
趣きのあるお店でしたが、お手洗いの数が少なかったので(発車時刻回ってしまった)、団体で行ったときは、早めにお手洗いをすましておくのがおすすめです。
(お店のなかの写真撮る時間なかった…)(´;ω;`)
豆富料理でお腹をいっぱいにさせたあと、一番のパワースポットとの呼び声高い、平将門の首塚へ!
大手町のオフィスビルが立ち並ぶなかをバスは進みます。
将門塚
加工したら明るくなっちゃった。
この奥に塚があります。
平将門は名前や首塚などは耳馴染みがあったんだけど、果たしてどうして首が飛んだのか!? って話をちゃんと知らなかったので、バス車内で講釈師が語ったお話がとても分かりやすかったです。
首塚でお参りを無事に終えたあと、この日のメインイベント、日本橋の怪談クルーズへ!
日本橋
着いたら人だかりがあり、なんだなんだと思って撮影。
満月マンが掃除してました。
船はこれですぞ!
水門の下をくぐったり
南高橋の下をくぐったり
永代橋とスカイツリーを見たり
豊海橋見たりして……
いよいよはじまる怪談!
演目は四谷怪談。
講談の四谷怪談はお岩さんのお母さんのお話でした。
橋の下の反響を利用して、水の音をBGMに独特の雰囲気のなか怪談が進みます。
途中、前方から船がやってきたとき、それまで止まっていた船が予告もなくバックしはじめたのが一番怖かったかも。(安全のために場所を空けたらしい)
お話をたっぷり聞いたあと、無事に日本橋へ戻りました。
ちなみに、KARCHERの高圧洗浄機で綺麗になった日本橋。
写真左側の塔の下にあった「日本橋」って看板が、掃除中に剥がれて流されてしまったんだとか……。
よく見ると看板があったらしき場所が凹んだまま。すごいパワーやね。
そうこうして、東京駅に到着〜!
今回のツアーは山の手内をぐるっと回ったツアーでした。
しかし東京駅近辺は都会だよね〜。。。(キラキラしとる)
講釈師と行く怪談ツアーは、クルーズ中だけでなく、バス車内でもそれぞれの謂われなどの説明や、怪談話が聞けるツアーでした。
クルーズ以外にお寺で怪談を聞くってバージョンもあり、土日はすぐに満席になっていたので、気になる方は来年ぜひチェックしてみてください〜!⇛はとバス
そういえば、時間切れで途中になっちゃった、化け猫の話が気になるにゃあ……。
(ΦωΦ)
おまけ
はじめ甘い(素材の甘さ)のに、すぐに猛烈な辛さが!
涙流しながら食べてたんだけど、癖になる味。
席はカウンターのみだけど、店員さんの目配りがよく、お水すぐに注いでくれます!
また食べに行きたいな〜。
(結局食べ物ネタで終わる)