【やってみた】シルクスクリーン印刷のワークショップ

東京蚤の市でレトロ印刷JAMさんのシルクスクリーン印刷のワークショップを体験してきたので、備忘録代わりに書いておきます!
(いやもうホントに記録しておかないと、すぐに忘れちゃうんだよ!)

予約優先ということだったんだけど、イベント行けるかどうかもギリギリまで決まってなかったので、飛び込みでやってきました。


作り方


原稿サイズはXS/SS/S/M/Lから選択。

ワークショップでは、TOYというレトロ印刷さんオリジナルのシルクスクリーン印刷キットを使いました。
原稿サイズを決めて、キットと一緒に素材(バッグや巾着など)を合わせて購入。
今回は一番小さいXLを選択し、素材はリネントートにしました。




さて、その場で原稿を作成します。
予約していた方は、原稿をデータであらかじめ送ってた方が多かったです。
あまり細かい絵を描く時間も想像力もなかったので、よく描いてるパンダのイラストにしました。

こんな感じ。所要時間5分。

書き終えた原稿をスキャンで読み取って、その場で製版してもらいます。
サイトで見たら、メッシュの細かさで値段が違ってましたが、ワークショップでは選択肢がなかったので、多分70メッシュかな〜?

版を貼る準備スタート。

まず、マスキングテープで四辺を保護します。

マステの上に両面テープを貼ります。
剥がしやすくするために、端が重ならないように貼っていきます。

反対側もマステ→両面テープを貼りますが、ここでは二辺のみ。

ザラザラした面を上にしてマステで固定し、版をウエットティッシュで拭きます。

四辺の両面テープの剥離紙を剥がして版に乗せます。

版をたるみがなくなるよう引っ張り、裏面で両面テープを貼っていない部分の版を裁断し、残りを裏面の両面テープで固定し、余った部分をハサミで裁断します。
(写真がないのでうろ覚え…)

インクが木枠に付かないようマスキングします。
マステを版にはみ出すように四辺とも貼って、切り込みを入れて固定。
(この写真は天地しか貼ってないけど、四辺全部マスキングしました)

最後にクリップで固定…した画像は、2個下の画像に映ってます。

さて印刷です。
インクも何種類かあったんだけど、パンダだから黒だろうと安易に即決。
あとで考えたら、蛍光ピンクでも可愛かったかもしれない。

インクを多めに盛って、スキージー(ヘラ)でガッと奥から手前に擦りました。
あっという間だった!!


完成品


こんなんなりました〜。


ということで、シルクスクリーン印刷体験、無事に終了〜!
キットも買ったし、自宅用にもう一版もらったのでいつでも刷れるんだけど、場所を確保するのが最重要事項…。はい、お片づけします。

シルクスクリーン印刷は、紙でも布でも刷れるのが楽しいですよね。
版もすぐにインクを拭き取って掃除しておけば、何回か使えるそうですよ。
データ入稿すれば、細かいイラストや文字なんかもいけるんだろうな〜と思うと、もりもりものづくりの欲が生まれてきます。

大人も子どもも楽しめる、すてきなワークショップでした!
またやりたい!!

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