台湾旅行記|2日目《台北車站〜瑞芳駅》

兄弟大飯店(ホテル)からタクシーで台北車站へ。

タクシーに乗って「タイペイステーション」と伝えたら、MRTと台鉄とどっちの「台北駅」か? と聞かれて大焦り!
どう伝えればいいんだろう(英語だとどっちもタイペイステーションだし…)と、ガイドブックを取り出してワタワタしてたら、タクシーの運ちゃんがiPhoneに駅名を漢字で表示してくれて、指差ししただけであっという間に確認完了。

文明の利器ってすごいなと思ったと同時に、そのやさしさにうれしくなりました。
ありがとうおっちゃん!!

台北車站


さて、2日目の午後は、夕暮れ時の九份へ行こう! ということで、台鉄車站のインフォメーションで時間を聞いて、切符を購入。
(切符は自動券売機を避けて、切符売り場の係員がいるところへ並びました)

九份の最寄り駅は「瑞芳」。
インフォメーションでも聞かれることが多い駅なのか、「瑞芳」と猫で有名な「侯硐」が一緒に掲載された時刻表が用意してありました。

台北→瑞芳まで49元(約250円)

1時間に2本くらいしかなかったので、急行の時間が合わなく、各駅停車で行くことに。


15:34発の電車だったので、あまり駅ナカが見られず。。。
かなり大きな駅で、おみやげ屋さんもいっぱいあったので、また機会があったらゆっくり見てみたいな〜。

ホーム。MRTにくらべて年季入ってる。

電光掲示板あり。漢字助かる〜。

電車を待っていたら、到着した電車の車両が短くて端の方までしかなかったので、車掌さんに言われるがまま、ダッシュして乗り込みました。危うかった〜!

2〜3駅地下を走行し、そのあと地上へ。
各停だったので、車両内も新幹線みたいな個別シートではなく、通常の横長ベンチの車両で日本にいるときと同じ感覚──と思ってたら…!!

MRTは飲食禁止なのに比べて、台鉄は大丈夫なのかパンを食べてる人はいたんだけど、なんと! 立ったまま(しかも結構混んでる)お弁当を食べ始めた人が出て、びっくりしました。

友達曰く、蓋に日式弁当って書いてあって、巻きずしと焼き肉みたいな組み合わせだったらしいです。(駅弁なのかな?)

瑞芳駅


約1時間半ほど乗って、瑞芳駅に到着。ほとんどの乗客がここで下車。
雨女の威力で小雨がぱらついてました。

ここからはタクシーで移動。
駅から九份へはバスかタクシーになりますが、バスは市内から乗ってくるお客さんですでに混んでるので、タクシーが楽ちんですよ。

タクシー乗り場には、九份まで180元と看板が出ていて、タクシーの運転手さんも(日本語で)180元と伝えてくれたので、安心して乗車。

余談ですが、このときの運転手さんが強面で、運転も荒め(すごい飛ばした)だったのに、タクシーに乗ってすぐに「日本人?」と聞かれて、はいと答えたら、それまでかかってたカーステレオをヒップホップから「きゃりーぱみゅぱみゅ」の曲に切り替えてくれました。

何? このホスピタリティ…。
台湾のタクシーの運ちゃんには、感動させられっぱなしです。